「不思議の国の秋田」
「踊る。秋田」の舞台『不思議の国の秋田』に出演させていただきました!
ピアニスト、サックス奏者、バンドマン、演劇、日本舞踊、郷土芸能、ダンサーと秋田在住のパフォーマーが一つの舞台を作り上げる、もの凄い演出企画❗️
コンテンポラリーな振付で初めて踊りましたが、いつもの踊りから重心やフォームが飛び越えていく舞台を楽しむ自分。
この日のために結成したダンスチームで舞台に立てたこと何より素晴らしかったです😊
カフカの「城」という文学作品を基によそ者の主人公が秋田の地を渡り歩いてく、というストーリーで(難解な小説の方も頑張って読みました)、幾度も城に向かうのだけど失敗する。村人にとって「城」は自分らの世界。
行動規範、思考癖、物理的に移動を阻む自然といったところで
だから村人には当たり前すぎて城に属する事柄が見えてないんです。
自分も『不思議の国の秋田』を旅した気分で、この地にいても認識してない事が沢山だな、と。
だってこんな様々なパフォーマーが県内にいて日々芸を磨いていていても日常では分からないんだからね。
違うジャンルに心惹れたり、そうでないのがあったり。
その人たちに親和性感じたり、正反対だと感じたりとこの世界の縮図みたいな土日でした。
役者さん達と顔合わせる機会も少なく全然味わえ尽くせない、あっという間の時間でした。もっと声かけとくんだった😫
これを企画された演出家の山川三太さんに脱帽❗️そしてこの舞台に引き合わせてくれたダンスの先生方に大感謝してます‼️