2023発表会in横手
ご報告遅れましたが2023も無事に発表会終えることができました!
筆無精で、しかしあれから半月過ぎても改めて良い舞台だったと確信してます。
小学生達が去年よりガラッとスイッチ入って後日コンクールに出たいという生徒もおり、
これからが楽しみです。もっともっと燃やすための薪割り、準備していきますよ〜
今年は初舞台の小さな可愛い出演者が多く、笑いの絶えない(泣き声も)リハーサルでした。
レッスンを習い始め、リハーサル、、、と舞台で踊り事を説明してもピンときてない小さな子たちに大丈夫かな⁉︎と内心心配でしたが、間違えても何しても舞台の上で踊ってくれるおチビさんが素敵で癒されておりました。
自分も膝に古傷がありずっと踊りづらさを抱えていたのですが、去年から理学療法士の先生のリハビリのお陰で調子が上がり今年は 満足できる踊りができたんじゃないかとこっそり自負しています、、、!
若い時分は今日のような振り返り方はできませんでした。美しいバレエ、追求する姿勢そのものが美しいし大事だという思い。若い時は理想だけが強かったのでしょう。 高いところ目指して理想化したフィルターでリハーサルを見すぎて、、、こんな出来で!と舞台が近づいてくるほど心配でした。
でも、
小さな子供のパフォーマンスは何でも可愛いですがある程度になるとパフォーマンス自体がハードで、それを思い描く理想通りにできるかというのはウルトラハードの何物でもないです。
だから真剣になればなるほど重みが増していく舞台、疲れます。嫌にもなります。
ここ数年で真剣になる生徒、すごい増えてきました。そこで先生がピリピリしていたら、と分かっていてもなかなかそのスタンスが解けることなかったです、、、。
でも近年だんだんと、生徒に素敵と思える場面が増えてきて自分の踊りも楽になりました。人の踊りにケチつけて踊る踊りが良いはずないですから。舞台袖でも生徒がちょっかいだしたり、だされたりとお互いに大丈夫という気持ちになれたんじゃ、、。
ニコニコして生徒たちの踊りを見守り自分の出番になったら完璧に舞う、、、そんな日があと10年に1回はくるんじゃないかとこれからも尊き舞台活動を継続して取り組んでいきたいと思います。